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ETFを使った投資を考えていても、上記のような不安・悩みが出てきますよね。そこでETFの選び方のポイントやメリット・デメリットを解説した上で編集部が厳選したおすすめの海外ETF銘柄、国内ETF銘柄を6個紹介します。
併せてETFを始める時におすすめな証券会社も紹介するので、ぜひご参考ください。
Contents
ETFとは
ETFとは上場投資信託(Exchange Traded Fund)の略称です。金融商品取引所に上場している投資信託のため、株式と同様に取引できます。また、ETF自体に多くの銘柄が含まれているため、1つのETFに投資した場合、複数銘柄に投資したのと同じ分散効果を得られることも特徴です。
ETFには大きく分けて、国内取引所に上場している「国内ETF」と海外取引所に上場している「海外ETF」の2つの種類があります。さらにそれぞれのETFには、以下のように豊富なラインナップがあり、目的に合わせて選ぶことが可能です。
ラインナップ | 特徴 |
株式型 | 国内外の取引所に上場しているETF |
REIT | 不動産投資信託や不動産株を対象にしているETF |
債券型 | 国債・社債などの債券を対象 |
レバレッジ型・インバース型 | 指数に一定倍率を乗じて(もしくはマイナスの倍数を乗じて)算出されるレバレッジ型(インバース型)商品 |
商品型 | 金、原油、プラチナなどの価格に連動 |
投資信託との違い
ETFとよく混同されるのが投資信託です。両者にはいくつかの違いがあります。
比較項目 | ETF | 投資信託 |
---|---|---|
取引所への上場 | している | していない |
リアルタイム取引 | できる | できない |
指値注文 | できる | できない |
信託報酬 | 低め | 普通 |
銘柄数 | 少ない(国内ETFで約200銘柄) | 多い(約6,000銘柄) |
まず、ETFは「上場投資信託」と呼ばれており、投資信託と違って取引所に上場しているのが特徴です。上場によって株式と同じようにリアルタイムでの取引ができるため、価格が大きく変動したタイミングで購入・売却すれば効率的に利益を得られます。注文してみないと実際いくらになるかわからない投資信託に比べて、価格の予測がつけやすく、指値注文ができるのもETFのメリットだと言えます。
ほかに、信託報酬が投資信託より低めなのもETFの強みです。ETFは投資先が既に上場しており販売会社を通じて購入する必要がないため、投資信託のように販売会社への報酬は支払わずに済みます。短期運用ではあまり差がつきませんが、何年、何十年単位で運用するなら大きな違いになってくるでしょう。
一方、投資信託が優れているのは銘柄の豊富さです。ETFは数百銘柄程度ですが、投資信託は約6,000本もの数があります。また、リアルタイムで取引できない一方、同じ日に購入するのであれば誰が買っても価格は同じなので初心者向きだとも言えます。
どちらも優れている点があるので、目的や好みに応じて選びましょう。
国内ETFと海外ETFの違い
国内の取引所に上場しているETFを国内ETF、海外の取引所に上場しているETFを海外ETFと呼んでいます。国内ETFはあくまで国内の取引所で取引できるETFのことです。たとえば国内企業の銘柄だけでなく、S&P500のような海外の指数に連動する銘柄もあります。国内ETFであれば、海外の関連銘柄も円貨決済で購入可能です。国内には証券取引所がいくつかありますが、ETFの銘柄のほとんどは東京証券取引所に上場しています。
一方、海外ETFは海外の取引所で取引するため、外貨が必要で為替リスクや現地の課税も発生します。また、証券会社によってどの海外ETF銘柄を購入できるかは異なるため、特定の銘柄を購入したいなら対応する証券会社を利用する必要があります。国内ETFに比べ、海外ETFは銘柄数も多く選択肢が豊富です。
【米国株】おすすめのETF3選
米国株でおすすめの海外ETFを3つ厳選してご紹介します。
- iシェアーズ・コア S&P500ETF(IVV)
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
- バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
それぞれ順に見ていきましょう。
iシェアーズ・コア S&P500ETF(IVV)
- アメリカを代表する巨大企業が多い
- 米国株式市場の時価総額約80%をカバー
- 信託報酬(総経費率)が低い
iシェアーズ・コア S&P500ETF(IVV)の特徴
「iシェアーズ・コアS&P500ETF」は、米国を代表するS&P500指数に連動しているタイプです。組入銘柄は、AppleやAmazon、Microsoftなど大型の株式に集中しています。米国の有名企業の株式に集中投資したい人だけでなく、はじめて海外ETFに投資する人におすすめです。
iシェアーズのETFは信託報酬(総経費率)が低いことでも有名で、わずか0.03%しかないため長期運用にも向いています。決算日は年4回、配当も期待できるETFです。
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
- 世界47カ国の株式に分散投資できる
- 新興国市場も投資対象になる
- Appleやメタ(Facebook)などもある
保有銘柄数 | 約8,000銘柄 |
直近配当利回り | 1.56% |
乖離率 | 0.07% |
信託報酬 | 0.07% |
ベンチマーク | FTSEグローバル・オールキャップ指数 |
対応証券会社 | SBI証券/楽天証券/GMOクリック証券 |
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の特徴
「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」は、世界47ヵ国の株式で構成されるFTSEグローバル・オールキャップに連動しています。大型から中・小型株まで約8,000銘柄以上の株式に分散投資ができるのが魅力。組入上位銘柄にはAppleやMicrosoft、Amazonなど有名企業が多数含まれています。先進国だけではなく、新興国市場も投資対象になっています。
名前のとおり世界的に有名な大手バンガード社が運営しており、「VT」の略称でも親しまれています。総経費率は0.07%と一般的な数値ですが、安定して右肩上がりで推移しているので、長期保有の運用もしやすいETFです。
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
- 米国市場全体の株式に投資できる
- 米国市場全体に投資できる
- 長期保有でじっくりと成長を期待できる
保有銘柄数 | 約4,000銘柄 |
直近配当利回り | 1.45% |
乖離率 | 0.01% |
信託報酬 | 0.03% |
ベンチマーク | CRSP USトータル・ マーケット・インデックス |
対応証券会社 | マネックス証券/SBI証券/楽天証券 |
バンガード・トータル・ストック・マーケットETFの特徴(VTI)
大手バンガード社による「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」は、CRSP米国総合指数に連動し、米国市場全体に投資できます。大型株~小型株まで約4,000銘柄の株式を対象とし、同指数に当てはめると時価総額の95%以上に渡ってカバーしているのが魅力です。もちろん、AppleやMicrosoft、Teslaなど主要な米国のトップ企業の株式も網羅しています。
短期的には下落することもありますが、長期的に見ると右肩上がりが続いており、信託報酬も0.03%と手頃です。米国市場の成長は期待できるため、長期的に投資したい人におすすめです。
【日本株】おすすめのETF3選
日本株でおすすめの国内ETFは、次の3つです。
- ダイワ 上場投信-日経225
- NEXT FUNDS 日経平均225連動型上場投資信託(1321)
- NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投信(1306)
それぞれ順に特徴を見ていきましょう。
ダイワ 上場投信-日経225
ー引用元:大和アセットマネジメント
- 大和アセットマネジメントによる運用
- 日経平均株価全銘柄の株式を組み込んでいる
- 信託報酬が低い
直近分配金 | 596円 |
乖離率 | 2024年4月 -0.03% |
信託報酬 | 0.132% |
ベンチマーク | 日経225 |
ダイワ 上場投信-日経225の特徴
「ダイワ 上場投信-日経225」は、大和アセットマネジメントによって運用されるETFです。日経平均株価全銘柄の株式を組み込んでおり、国内の株価に連動しわかりやすいため、はじめての投資におすすめです。また、コストや信託報酬が高くないといった特徴もあります。
NEXT FUNDS 日経平均225連動型上場投資信託(1321)
ー引用元:NF・日経225 ETF(1321)
- 日経225に採用されている株式銘柄に連動
- 組入銘柄は国内を代表する会社ばかり
- 売買高が多い
直近分配金 | 5,760円 |
乖離率 | 2023年7月 -0.01% |
信託報酬 | 0.11077% |
ベンチマーク | 日経225 |
NEXT FUNDS 日経平均225連動型上場投資信託(1321)の特徴
「NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信」は、日経225に連動するETFです。組入銘柄は、ファーストリテイリングやソフトバンクグループ、KDDIなど日本を代表する会社が多く含まれています。また、売上高が多く乖離率も低いため、取引しやすいメリットもあります。
NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投信(1306)
ー引用元:NF・TOPIX ETF(1306)
- TOPIX(東証株価指数)に連動
- 信託報酬が低い
- 流動性が高い
直近分配金 | 5,210円 |
乖離率 | 2024年4月 -0.15% |
信託報酬 | 0.0592% |
ベンチマーク | TOPIX |
NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投信(1306)の特徴
「NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投信」は、旧東証一部の全銘柄を対象にしているTOPIXに連動しています。組入銘柄は、トヨタ自動車やソニーグループ、キーエンス、リクルートホールディングスなどがあり信託報酬も低めです。
ETFの選び方
ETFを選ぶ際は、以下の4つのポイントをチェックしましょう。
- 運用コスト
- 商品ラインナップ
- 乖離率
- 流動性
これらのポイントに確認することで、自分に合ったETFを選びやすくなるはずです。それぞれ順に解説します。
ポイント1.運用コスト
運用に必要なコストも確認すべきポイントになります。運用コストが安いETFを選ぶことで、利益を減らさないメリットがあります。ETF投資に必要な運用コストは以下のとおりです。
- 信託報酬
- 購入手数料
- 売却手数料
特に注意すべきコストは信託報酬です。信託報酬はETFを所有している間はずっと支払い続けるので、投資期間が長くなるほど負担が大きくなってしまいます。
信託報酬や手数料によって利益を損なわないようにするためには、運用コストの安いETFを選ぶことが賢明です。
ポイント2.商品ラインナップ
ETFを選ぶときは商品内容を確認することが大切です。TOPIXをはじめとする国内の株価指数と連動するものや、ナスダック指数と連動するものなどさまざまな種類があり、「安定した資産運用になる」「ハイリスクハイリターンの運用をしている」などの選択肢もあります。
商品内容は証券会社のホームページで確認できるため、どのような内容の商品なのか調べてから、条件に合ったものを選ぶとよいでしょう。
ETF投資初心者であれば値動きが安定している日経225連動型やTOPIX連動型の国内ETF、先進国に分散投資できる外国株式のインデックスファンドに連動した海外ETFがおすすめです。日経225連動型とは株式の基準価額が「日経平均株価(日経225)」と連動しており、TOPIX連動型とは東証株価指数に連動しているETFを指します。
ポイント3.乖離率
現在の株式の価格がベンチマークとしている指数から、どの程度離れているのかを示す「乖離率」もチェックするポイントになります。ETFは指数に沿って運用され、指数の値動きに近づける必要があるので、高い乖離率になっている場合は運用が上手ではない可能性があります。
乖離率が0%になることは不可能ですが、0%にできるだけ近しいETFを選ぶようにしましょう。
ポイント4.流動性
ETFの流動性も選ぶときに無視できないポイントです。流動性はどれだけ売買されているのかを示すもので、以下のように高い場合と低い場合で取引に影響が出ます。
流動性が高いETF | 多くの人が扱っているため、取引しやすくなる |
流動性が低いETF | 取引しづらく、売買できない可能性もある |
流動性は同内容のETFであっても違いが出るため、出来高や売買代金が多いものを選ぶとよいでしょう。
ETFを購入するのにおすすめの証券会社
ETFを買う場合、以下の証券会社がおすすめです。
- マネックス証券
- 松井証券
- 楽天証券
- SBI証券
各証券会社の特徴を紹介するので自分に合った会社を見つけ、ETF投資を始めましょう。
マネックス証券
ー引用元:マネックス証券
- 安いコストで投資できる
- ETFの人気ランキングがひと目でわかる
- 自動積立で運用できる「マネックスアドバイザー」を利用可能
マネックス証券の特徴
取引コスト(国内株式現物) | 約定代金5万円まで:55円 約定代金10万円まで:99円 約定代金20万円まで:115円 約定代金50万円まで:275円 約定代金100万円まで:535円 約定代金150万円まで:640円 約定代金3000万円まで:1,013円 約定代金3000万円超:1,070円 |
iDeCo | あり |
NISA | あり |
つみたてNISA | あり |
投資信託 | あり |
外国株 | あり |
申し込み~口座開設までの日数 | 最短翌営業日 |
マネックス証券は、安いコストでETFを買える証券会社です。米国株の為替手数料や買付手数料は実質無料になっており、ETF・REITの場合、信用取引手数料が0円になっています。
また、ETFの売買ランキングや保有ランキングをチェックできるため、どのETFを購入すればよいのか分からない場合の参考になります。
ETF自動積立サービスの「マネックスアドバイザー」を利用できることも特徴です。2,000を超える運用プランの中から、投資方針に合ったものを提案してくれます。
マネックス証券の口コミ|評判
ここでは、実際にマネックス証券で投資をしている人のリアルな声を聞いてみましょう。
女性/50代/その他/年収100〜300万円/大阪府
取引手数料:5/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:5/スクリーニング機能:5/使いやすさ:5
証券口座の利用経歴:過去に利用していた
|
男性/40代/パート・アルバイト/年収100万円以下/愛知県
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:3/注文方法:3/スクリーニング機能:4/使いやすさ:3
証券口座の利用経歴:所有しているが使っていない
|
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:3/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:5
証券口座の利用経歴:現在も利用している
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女性/40代/パート・アルバイト/年収100〜300万円/宮崎県
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:4/注文方法:5/スクリーニング機能:3/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:現在も利用している
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女性/20代/会社員/年収100〜300万円/島根県
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:3/注文方法:3/スクリーニング機能:3/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:過去に利用していた
|
女性/20代/会社員/年収300〜500万円/兵庫県
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:3/注文方法:3/スクリーニング機能:3/使いやすさ:2
証券口座の利用経歴:現在も利用している
|
男性/40代/会社員/年収700〜1000万円/富山県
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:5/スクリーニング機能:5/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:現在も利用している
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松井証券
ー引用元:松井証券
- 100年以上の歴史を持つ老舗
- 丁寧なサポート体制あり
- 株式投資初心者でも必要な情報を仕入れられる
松井証券の特徴
取引コスト(国内株式現物) | 約定代金5万円まで:55円 約定代金10万円まで:99円 約定代金20万円まで:115円 約定代金50万円まで:275円 約定代金100万円まで:535円 約定代金150万円まで:640円 約定代金3000万円まで:1,013円 約定代金3000万円超:1,070円 |
iDeCo | あり |
NISA | あり |
つみたてNISA | あり |
投資信託 | あり |
外国株 | あり |
申し込み~口座開設までの日数 | 最短当日 |
松井証券は100年以上の歴史を持つ証券会社です。国内で初めてネット証券サービスをスタートした会社であり、使いやすいツールや充実のサポートを体制を用意しています。
顧客サポートは第三者機関からも評価されており、11年連続で三つ星を獲得しています。また公式サイトでは、株式投資初心者向けの情報や動画セミナーがまとめられており、そこで知識を得て安心して投資を始められるでしょう。
松井証券の口コミ|評判
ここでは、実際に松井証券で投資をしている人のリアルな声を聞いてみましょう。
無回答/30代/自営業/年収100〜300万円/神奈川県
取引手数料:5/米国株の取扱銘柄数:4/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:所有しているが使っていない
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女性/50代/公務員/年収300〜500万円/香川県
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:3/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:現在も投資に使っている
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女性/30代/パート・アルバイト/年収100〜300万円/静岡県
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:3/注文方法:3/スクリーニング機能:3/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:現在も投資に使っている
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女性/40代/会社員/年収700〜1000万円/広島県
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:2/注文方法:2/スクリーニング機能:2/使いやすさ:2
証券口座の利用経歴:所有しているが使っていない
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女性/50代/会社員/年収100〜300万円/福岡県
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:2/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:3
証券口座の利用経歴:所有しているが使っていない
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無回答/30代/会社員/年収300〜500万円/東京都
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:4/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:所有しているが使っていない
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男性/20代/会社員/年収100〜300万円/東京都
取引手数料:2/米国株の取扱銘柄数:2/注文方法:2/スクリーニング機能:2/使いやすさ:3
証券口座の利用経歴:現在も投資に使っている
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楽天証券
ー引用元:楽天証券
- 株式投資経験のない人の申し込みが80%
- 海外ETFの種類が多い
- NISA口座数NO.1(2023年6月末時点)
楽天証券の特徴
取引コスト(国内株式現物) | 0円 ※手数料コース「ゼロコース」設定中の場合 |
iDeCo | あり |
NISA | あり |
つみたてNISA | あり |
投資信託 | あり |
外国株 | あり |
申し込み~口座開設までの日数 | 最短翌営業日 |
楽天証券は、口座開設者の80%が株式投資未経験で、幅広い世代から支持を集めている証券会社です。総合口座数は800万口座を超え、口座開設費や口座維持費も、すべて無料になっています。海外ETFの取り扱いが多く、一部の銘柄では、買付手数料が完全無料になっていることも特徴です。
また、NISA口座で海外ETFを取引する場合、買付手数料が全額キャッシュバックされるのもメリットの一つです。
楽天証券の口コミ|評判
ここでは、実際に楽天証券で投資をしている人のリアルな声を聞いてみましょう。
女性/40代/会社員/年収300〜500万円/埼玉県
取引手数料:5/米国株の取扱銘柄数:3/注文方法:3/スクリーニング機能:4/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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男性/20代/学生/年収100万円以下/大阪府
取引手数料:5/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:5/スクリーニング機能:5/使いやすさ:5
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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女性/30代/会社員/年収300〜500万円/大阪府
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:4/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:5
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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男性/20代/学生/年収100万円以下/東京都
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:4/注文方法:5/スクリーニング機能:3/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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男性/30代/会社員/年収500〜700万円/神奈川県
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:4/注文方法:4/スクリーニング機能:3/使いやすさ:3
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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男性/30代/会社員/年収100〜300万円/岡山県
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:5
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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男性/40代/会社員/年収500〜700万円/愛媛県
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:4/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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SBI証券
ー引用元:SBI証券
- 取り扱っている商品が豊富にある
- 国内株式取引シェアナンバーワン
- 一部のETFの買付手数料無料
SBI証券の特徴
取引コスト(国内株式現物) | 0円 ※インターネットコースの方が対象 |
iDeCo | あり |
NISA | あり |
つみたてNISA | あり |
投資信託 | あり |
外国株 | あり |
申し込み~口座開設までの日数 | 最短翌営業日 |
SBI証券は、国内株式取引シェアナンバーワンの証券会社です。国内外問わず、さまざまな株式商品を取り揃え、「SBI ETF セレクション」というプログラムの米国ETFは、すべて買付手数料無料になっています。
また、米国ETFにおいては、自動で定期的に買い付けしてくれる「定期買付サービス」があることも特徴です。銘柄ランキングなどの情報もまとめられており、はじめての株式投資でも選びやすいと言えます。
SBI証券の口コミ|評判
ここでは、実際にSBI証券で投資をしている人のリアルな声を聞いてみましょう。
男性/30代/会社員/年収300〜500万円/東京都
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:4/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:2
証券口座の利用経歴:現在も使用中
|
男性/40代/会社員/年収700〜1000万円/宮城県
取引手数料:5/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:3/スクリーニング機能:3/使いやすさ:5
証券口座の利用経歴:現在も使用中
|
男性/30代/会社員/年収300〜500万円/福井県
取引手数料:5/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:4/スクリーニング機能:4/使いやすさ:3
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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女性/50代/自営業/年収500〜700万円/神奈川県
取引手数料:3/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:5/スクリーニング機能:5/使いやすさ:5
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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男性/50代/公務員/年収500〜700万円/東京都
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:5/スクリーニング機能:5/使いやすさ:5
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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男性/40代/自由業/年収100〜300万円/沖縄県
取引手数料:5/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:3/スクリーニング機能:3/使いやすさ:3
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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男性/30代/会社員/年収500〜700万円/愛知県
取引手数料:4/米国株の取扱銘柄数:5/注文方法:5/スクリーニング機能:3/使いやすさ:4
証券口座の利用経歴:現在も使用中
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ETFのメリット・デメリット
ETFには、メリットだけではなくデメリットもあります。ETFを使って投資する前に、メリット・デメリットともに把握しておきましょう。
ETFのメリット
- 好きなタイミングで取引できる
- 少額投資が可能
- 分散投資できる
ETFは株式と同じように、リアルタイムで売買できるメリットがあります。取引時間中であれば何度でも売買でき、安い時期を見計らって購入することもできます。
また、株式よりも少額で始められ、投資信託よりも運用管理費用である信託報酬が安い傾向にあることもメリットです。ETFは安いコストで投資を始めたい人にもおすすめといえるでしょう。
ほかにも、ETFへ投資すると、さまざまな銘柄に投資したのと同じ結果になるため、リスクを分散できるメリットがあります。ひとつの銘柄が低迷しても、分散投資しているため、大きな影響はありません。
「安心して資産運用したい」「株式投資初心者で細かな企業分析をおこなっていない」という人にとっても、ETFはおすすめです。
ETFのデメリット
- 積立投資に向いていない
- 自動的に分配金が再投資されない
- つみたてNISAでの取り扱い商品が少ない
ETFは、毎月決まったときに一定額を自動で買い付けてくれるサービスが少ない傾向にあります。証券会社によっては、自動積立サービスをおこなっていますが数は多くありません。そのため、積立投資をおこないたい場合は自身でスケジュールを組み、取引する必要があります。
また、投資信託のように分配金が自動で再投資されることなく、分配金を受け取ることしかできないこともデメリットです。分配金の再投資によって複利効果を得たい場合は自身で手動でおこなわなければなりません。
つみたてNISAの取り扱いが少ないこともデメリットに挙げられるでしょう。つみたてNISAは運用益が非課税になるため、人気が高いですが、つみたてNISAで買えるETFはほとんどありません。
ETFは、「自動で積立投資や分配金再投資をおこなって欲しい」「運用益が非課税になるつみたてNISAをETFでも活用したい」という人には不向きといえます。
つみたてNISAを運用したいと考えるのであれば、次の記事を参考にしてみてください。NISAやつみたてNISAにおすすめの証券会社やつみたてNISAの商品を選ぶポイントを紹介しています。
関連記事:NISA・つみたてNISAのおすすめ証券会社5選|選び方や制度の違い・銘柄も解説
関連記事:つみたてNISAの口座開設におすすめの金融機関とは?選び方や特徴を解説
ETFに関するよくある質問
最後に、ETFに関するよくある質問に回答します。
- 米国ETFはNISAでも購入できる? 米国ETFはNISAでも問題なく購入できます。ただし、NISAの非課税制度はあくまで日本国内に限られるため、米国に対する税金は別途かかるのが注意点です。なお、つみたてNISAもETFに対応していますが、国内4銘柄・海外3銘柄の合わせて7銘柄しか選択肢がありません。たとえば「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」であれば米国への投資が可能ですが、取り扱いのある証券会社は現在大和証券に限られます。
- 米国ETFの分配金はどのように分配される? ETFでは、運用によって得た利益から信託報酬をはじめ必要経費をすべて差し引いた残りの金額が分配されます。年に何回分配金が受け取れるかは銘柄によって異なり、年1回のものもあれば毎月受け取れるものもあります。米国ETFの分配金を受け取るためには、まず決算日の2営業日前までに該当ETFを購入し、保有しておかなければなりません。また、翌日(1営業日前)が権利落ち日になり、決算日を迎えることで分配金の金額が確定します。分配金の支払いは決算日から40日以内というルールがあるため、40日以降に分配金を受け取り可能です。一般的には証券会社が代理で受け取り、口座に入金してくれます。分配金の再投資は自分で行う必要があります。
- 国内ETFよりも米国ETFがおすすめなのはなぜ? 国内ETFに比べると、米国ETFの方が銘柄数が豊富なので目的に合ったものを探しやすいのがメリットの1つです。また、インデックス型の銘柄が基本の国内ETFに対して、海外ETFはアクティブ型も多くあります。日本国内に比べると米国市場は右肩上がりの成長を見せており、今後の伸びが期待されることも米国ETFをおすすめする理由になります。
まとめ
この記事では、編集部で選んだおすすめなETF銘柄6選を紹介してきました。自分の悩みを解消できるか、予算に合うかなどを考慮し、自分にぴったりなETFを選びましょう。
※この記事は2024年4月30日に更新した記事です。