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【注意】投資信託で損する人の特徴とは?失敗しないための方法も解説

将来の資金不安や副業の流行から、資産運用に関心を持つ人が増えています。

数ある資産運用商品の中でも、始めやすい商品として投資信託が挙げられます。

しかし、投資信託を運用して損してしまう方もいるため、運用には注意が必要です。

今回は、投資信託で損をしてしまう人の特徴と失敗しないための方法について解説します。

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目次

投資信託で損する人の特徴4選

投資信託で損する人の特徴4選 わたしのIFAコラム

はじめに、投資信託で損する人の特徴について解説していきます。

  • トータルコストを考慮しない
  • 分配金を重視しすぎている
  • 月次レポートをチェックしない
  • 話題性に便乗しきっている

それぞれ見ていきましょう。

トータルコストを考慮しない

投資信託で損する人の特徴としては、トータルコストを考慮しないことが挙げられます。

投資信託では、次のような手数料が発生します。

  • 購入時手数料(購入時の手数料)
  • 信託報酬(投資信託を保有し続けると発生する手数料)
  • 信託財産留保額(売却時の手数料)

上記のように、投資信託では購入や売却時だけ手数料が発生する訳ではありません。

信託報酬のように、投資信託を持ち続けるだけで発生する手数料もあります。

したがって、投資信託では「トータルコストがどのくらいかかるのか?」という事も考えて購入しなければいけません。

例えば、年間の運用コストが3%の投資信託で利益が2%しかなかったら、1%の損失となってしまいます。

そのため、利益が出ただけは資産が増えるわけではないという点に注意が必要です。

分配金のみで評価している

投資信託の中には、毎月分配金がもらえるものもありますが、分配金の金額が高ければ投資信託として評価が高いという訳ではありません。

分配金は運用資産の中から支払われています。投資信託で利益が出ている場合には利益の中から分配金が支払われますが、利益が出ていない場合には運用資産を減らして分配金が支払われることとなります。

つまり、配当金がもらえたとしても実質的には投資信託の運用資産が減少している場合があり、商品そのものの価格は下落している可能性があります。

重要なのは、分配金の有無ではなく運用の利益が出ているかどうかです。

資産を増やすためには、利益が出ていることが前提となりますので、分配金だけでなくパフォーマンスについても注目するようにしましょう。

月次レポートをチェックしない

投資信託の運用会社は、その商品の運用結果を報告する月次レポートが発行します。

月次レポートを見ることで、投資先の相場観や相場全体の流れを把握しつつ、投資信託の価格の推移を把握することができます。

月次レポートだけが情報源ではありませんが、運用者が発行しているレポートを参考にしないのはやや無頓着だと言わざるを得ません。

運用結果を確認しないことは、自分の損失可能性や売却のタイミングを把握できていないことを意味し、結果的に損してしまうということになります。

話題性に便乗しきっている

投資の世界で重要なのはトレンドに乗ることです。

ビットコインが話題になる前に保有していた人は、今では大幅な利益を得られたはずです。

投資信託自体にブームや話題性はありませんが、投資信託の中の運用商品には話題性やブームはあります。

例えば、新興国の経済が急成長している際に新興国の株式中心に運用する投資信託を買っておけば、大幅な値上がりを期待することもできます。

しかし、そのような話題性に便乗してばかりいると、損をしてしまう可能性が高いです。

基本的に投資信託は長期で運用するというのが前提ですし、短期的に大きな利益を得られるものではありません。

話題性のある投資先や銘柄に投資して短期的な利益を得られるかもしれませんが、一時的なものにすぎないため、いつかは値下がりしてしまうことも考えられます。

したがって、話題性があるという側面だけで投資信託を購入してしまうと損してしまう可能性があります。

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投資信託運用で失敗しないためには

投資信託運用で失敗しないためには わたしのIFAコラム

ここからは、投資信託で失敗しないためのポイントをお伝えします。

リターンとリスクを明確化する

投資信託では商品ごとにリスクやリターンが異なります。そのため、購入する場合はその商品のリターンとリスクを明確にする必要があります。

例えば、債券型の投資信託であればローリスク・ローリターンになり、新興国株式型の投資信託はハイリスク・ハイリターンになります。

また、外国株式や国内債券を混合して運用するバランス型の投資信託もあり、リスクをある程度抑えつつリターンも期待することができます。

各商品のリターンとリスクは異なるので、自分のリスク許容度に合わせて運用商品を組み合わせるのが望ましいでしょう。

トータルコストを計算する

投資信託では購入時や売却時の手数料だけでなく、保有時にかかる手数料も考慮して商品を選びましょう。

利益を出すにはトータルコストを計算することが重要なのです。

例えば、長期保有を考えている場合だと、信託報酬が高ければ高いほど保有コストが上がってしまいます。

反対に、短期的な保有の場合には、購入時手数料や信託財産留保額のような売買時にかかるコストの負担が大きいです。

投資信託は運用コストがやや複雑なだけに、購入する際はしっかり手数料体系を確認するようにしましょう。

第3者に相談する

自分に合った商品を探すのが大変であれば、IFAなどの第3者に相談するというのも方法の1つです。

例えば、自分のリスク許容度や運用目標などを伝えることで、希望に見合った商品をいくつか提示してもらうことができます。

細かい要望を伝えながら商品を選択することができるため、自分で考えるのが困難という場合でも、適切な商品を探すことができます。

IFAなどのプロの意見を聞く場合は、経歴や立場などをしっかり確認した上でアドバイスをもらうようにしましょう。ポジショントークに傾注する方もいるからです。

まとめ

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投資信託を購入してみたものの、どの様に運用して良いか悩んでいないだろうか。

最近、「よく分からないまま資産運用をして何百万円も損をした」という話をよく聞く。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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