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初心者にもわかりやすい投資の種類とは?3つの基本を解説

人間には、たくさんのライフイベントがある。たとえば、独立や就職、結婚、出産、マイホームなど、年齢が上がれば上がるほど、それらに遭遇する率が高くなり、それに伴いお金が必要となる。

そのため、それらのライフイベントが到来する前にマネープランを作成し、準備しなければいけない。

マネープランを作成する際は、投資による資産形成も検討していく必要があるだろう。

今回は、投資とはいったいどのようなものなのか、投資の世界についてわかりやすく解説していく。

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目次

資産運用の基本を学ぼう!投資とは?

資産運用の基本を学ぼう!投資とは? わたしのIFAコラム

投資について学ぶには、資産運用の基本について知る必要がある。まずは、投資とは何かについて説明していく。

投資とは?

一般的に投資とは、将来のリターンを想像し、投資商品にお金を投じることをいう。

そのため、投資信託や株式、債券などで利益を得ることを目的に、金融商品へお金を投下する行為は、投資といえる。

また、投資という言葉には、自己投資という言葉もあるが、この場合は、将来の人間性の成長を考えてお金を投資することをいう。

そのため、投資という言葉には、将来の利益を考えて、お金を支払うという点に共通点がある。

投資は、余剰資金で行うのが大原則である。

投資の大原則についてお伝えしておく。投資をする際は、手持ちの資産を次の3つのお金に振り分けていく。

  • 生活に使用するお金
  • 数年以内に使い道が決定しているお金
  • 使い道が決まっていないお金

この3つのお金のうち、投資で利用するのは、使い道が決まっていないお金である。

なぜなら、子供の養育費や生活費を投資に使った結果、元本を大きく下回り、マイナスとなってしまった場合、家庭に大問題が生じることになるからである。

そのため、使い道のないお金であることが大原則なのだ。

投資は、社会貢献になる

投資というと、投資初心者の方は、あやしいイメージをもってしまうかもしれない。

確かに、テレビや新聞などで話題になる投資は、非常にあやしいものが多い。しかし、債券や投資信託などで話題となっている代表的な投資商品は、決してあやしいものではない。

投資をすれば、社会や会社を手助けすることになり、社会貢献することに繋がっていく。

なぜなら、投資されたお金は、より良い暮らしを実現するために使われたり、新しい役立つ商品やサービス開発に使われたりするからである。

そのため、新しい未来を築き上げるために投資というのは必要なのである。

投資では、基本の3大原則が推奨される理由

投資では、基本の3大原則が推奨される理由 わたしのIFAコラム

実際に投資をする場合は、次の3つの基本の投資方針に従って投資をしていくとよい。

3つの基本の投資方針
  • 長期投資
  • 積み立て投資
  • 分散投資

なぜ、この3原則に沿って投資をしていく必要があるのかについて説明していく。

長期投資を推奨する理由

初心者投資家は、長期投資を意識して投資をしていくとよい。

なぜなら、10年20年という長い視点に立って、市場全体を見渡せば、株価は右肩上がりに上昇しているからである。

そのため、短い期間では、元本を下回ってしまったとしても、長期投資なら多くの利益を得やすいということである。

また、長期投資の場合は、複利による効果を得やすくなる。複利とは、発生した利子を元本にプラスして、新しい元本として資産運用していく方法である。

これにより、時間が経過すればするほど、元本を下回るリスクが大きく減っていく。

投資の世界では、約20年間投資すれば、元本を下回るリスクは限りなくゼロになるといわれている。

積み立て投資を推奨する理由

投資初心者には、定期的に積み立てていく積み立て投資法が有益な手法としてよく紹介される。

なぜなら、毎月決められた金額を買っていくと、高値づかみしづらくなるからである。

相場は、その時の状況によって上がったり下がったりしている。そのため、ある月は高値圏でも、ある月は安値圏になるかもしれない。

積み立て投資法なら、高値圏なら少ししか買えなくても、安値圏でも積み立てることでたくさん買うことができる。

これにより、投資タイミングによるリスクを抑えることができるのだ。

分散投資が推奨される理由

投資では、投資する商品を分散してリスクを下げる分散投資が推奨されている。

なぜなら、投資するお金が使う予定がなかったとしても、集中投資をしていれば、元本を大きく下回るリスクが高くなってしまうからである。

そうなれば、資産効率が悪くなってしまう。

しかし、分散投資を意識して投資商品を分散していれば、大きく元本を下回る投資商品があったとしても、価格が上がる投資商品を買っていれば、元本の下げ幅は、非常に小さいものにできる。

そのため、投資の世界では、投資商品における資産の分散も必要だが、エリア分散、タイミングの分散も意識することで、リスクを最小限にできるため、頭の片隅に入れておこう。

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投資の代表的な種類とは?

投資の代表的な種類とは? わたしのIFAコラム

一般の個人投資家は、どのような金融商品に投資をしているのだろうか。

次に、代表的な3つの金融商品の特徴について説明していく。

投資信託の特徴

投資信託は、参加している投資家が多く、非常に人気の高い投資法である。

投資信託とは、さまざまな一般投資家から集めたお金を資産運用会社で働く専門家がまとめて運用し、その投資利益を還元している投資商品である。

投資信託は、何千もの銘柄があるため一概に平均を導き出すことはできないが目安としては2%~4%程度である。

投資信託は、多額の投資資金がなくても約1万円から投資できるため、少額投資が可能である。

また、投資の専門家がさまざまな銘柄へ分散投資してくれるため、リスクを抑えることが可能である。

投資方針については、その投資信託によって変わってくるため、特徴を見ながら投資商品を選んでみてほしい。

債券の特徴

非常に安全性が高く、リスクを抑えたいという方に人気なのが債券への投資である。

債券とは、国や地方公共団体などが発行している借用証書と類似するもののことで、それを有していると契約満期日にお金を受け取ることができる。

退職給付会計情報ポータルの10年国債平均利回りの情報を参照すると、2022年の債券の利回りは、0.189%となっている。

また、5年平均の場合は、0.05%である。そのため、利回りは非常に小さい。

途中で売却することもできるが、再建を契約満期日まで持っていれば、元本の全額が戻ってくる。

そのため、利回りは小さいが、満期まで売却しなければ着実に資産を増やすことができる。

株式投資の特徴

債券の安全性を優先するよりも資産形成を行いたい方は、株式への投資をおすすめする。

株式投資では、会社が発行する株式へ投資することで、その投資額と運用成果に応じて利益を得ることができる。

保有する株式が値上がりし、売却できた場合は、譲渡益をえることができる。

また、配当金をだす銘柄へ投資することで、定期的に配当金を受け取れるため、投資方針に応じて決めていくと良い。

利回りとしては、年利2%から4%と投資信託と同程度であるが、債券と比べると元本を下回るリスクは非常に高くなるので注意が必要である。

まとめ

まとめ わたしのIFAコラム

投資初心者でもわかりやすいように、投資の概念や代表的な投資商品について解説を行った。

投資は、使えるお金を整理して、長期投資・積み立て投資・分散投資していけば、しっかりと資産形成ができる。

資産運用をやってみたいが、どの様にして運用して良いか悩んでいる人も多いだろう。

最近、「よく分からないまま資産運用をして何百万円も損をした」という話をよく聞く。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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