米国株投資のリスクとは?リスクヘッジ方法も同時に解説

CATEGORY:株式投資

株式投資をはじめとする資産運用では、各商品のリスクを認識することが重要です。

そこでこの記事では、昨今注目が集まっている米国株投資のリスクについてお伝えしまし。

米国株投資を行っている方、これから行う予定の方はご参考ください。

目次

●米国株投資のリスク

はじめに、米国株投資のリスクについてお伝えします。様々なリスクが存在しますが、主なリスクは次の通りです。

・為替変動リスク
・カントリーリスク
・流動性リスク
・信用リスク

それぞれ見ていきましょう。

○為替変動リスク

為替変動リスクとは、米ドル/円などの為替相場によって損益が変動することを指します。変動ですから、為替変動リスクによって損する場合もあれば、得する場合もあります。

例えば、米ドル/円が100円の時に100ドル分米国のA株を購入するとします。円安になり米ドル/円が110円になれば、1株の株価に関係なく為替差益の1,000円を得ることができます。もちろん、円高になれば損をします。

このように、米国株投資は米ドルで行うため、為替変動リスクを常に負うことになります。為替動向が投資結果に影響を与えるので、米ドル/円の動きについても注意しておく必要があります。

カントリーリスク

カントリーリスクとは、一国の政治・経済状況の変化によって受ける資産への影響を指します。

外交的に中立的な日本にいるとカントリーリスクに気をつける機会は少ないですが、米国のように頻繁に国際問題の渦中にいる国の資産を購入する場合、米国のカントリーリスクにも注意する必要があります。

中国への姿勢、中東への軍事介入度合いなど、米国の株式市場に影響を与える問題が数多く存在します。しっかり確認するようにしましょう。

流動性リスク

流動性リスクとは、売買の相手方が見つからない時のように、取引できなくなるリスクを指します。

米国株のような世界を代表する資産であり、かつ上場企業であれば流動性リスクに注意する必要性は弱いかもしれません。

しかし、米国上場株でもマイナー銘柄や新規上場後の取引は不安定になるので、投資する銘柄やタイミングによっては流動性リスクに注意する必要があります。

信用リスク

 信用リスクとは、株式の発行体が業績不振などによって債務不履行になることです。

米国株も当然株式ですから、会社が倒産すれば株主は多大な損失を被ることになります。

GAFAのような世界的な米国企業に投資するのであれば信用リスクに気を付ける必要はないかもしれませんが、流動性リスク同様に、投資する銘柄やタイミングによっては信用リスクを確認しておくことが重要となります。

●米国株投資のリスクヘッジ方法

次に、米国株投資のリスクヘッジ方法についてお伝えします。

○米ドル/円を売り建てる

最もシンプルに米国株投資でリスクヘッジするには、米ドル/円を売り立てることです。

先進国の中でも若干金利のある米ドルは、通貨の中ではリスク資産と解釈されています。相場がリスクオンの時は米国株もドル円も上昇します。

それではリスクヘッジになりませんから、米ドルが下落しても利益ができるポジションをとっていれば、株価変動リスクと為替リスクを相殺し合ってリスクを分散することができます。

金を買い建てる

米国株はリスク資産とみなされているなかで、金は安全資産と言われています。

過去の値動きも逆相関である場合が多く、米国株のリスクヘッジ先商品として幅広く活用されています。

今では金のETFやファンドが数多く存在するので、これらの金融商品を通して金のポジションを保有しておく良いでしょう。

キャッシュポジションを高くする

キャッシュポジションとは、ポートフォリオに占める現金比率の割合を言います。

キャッシュポジションを高くすることで、リスクを抑えることができ、下落相場でも損失を限定することができます。また、ナンピン買いするための資金も用意できるので、平均取得価格を下げることで利益を出しやすい体制にすることもできます。

リスクヘッジとは異なる手法ですが、投資するタイミングをずらすという意味では、立派なリスク分散方法と言えます。

まとめ

今回は米国株投資のリスクとリスクヘッジ方法をお伝えしました。

資産運用への関心が高まるなかで、米国株投資をする人が増えています。

ある程度の資金がある方は、プロの意見を取り入れて運用するのも有効です。特にIFAと呼ばれる独立系ファイナンシャルアドバイザーであれば、中立的なアドバイスを受けることができるので、相談されてみてはいかがでしょうか。

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